okyu39's blog

歴史上人物1000人の辞世詠を1日1人ずつ紹介する貴重史料です。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

インテンショナル・イミテーション

俗にいう「やらせ番組」のこと。 ショッキングシーンを見せる、いわゆるキワモノの過半は、プロダクションのスタジオにおいて細工して録画された仕組まれた虚像(インテンショナル・イミテーション)なのである。今やテレビ番組の十八番となっており、視聴率が…

728コスモツリー

728コスモツリー 「ナニワコスモツリー」と発する。大阪は淀川中ノ島に建設なった高さ七二八メートルに達する世界一の電波塔である。 いうまでもなく東京スカイツリーを意識した天辺競いで、東京のそれ六三四メートルと比べ一〇〇メートル近く高い。七二…

下戸の酒恨み

下戸の酒恨み 下戸が上戸いびりをすること。 酒臭い、に始まり、やれ無様だの、トラになるまで飲みたいかねえ、酔いどれて卒中死しても俺はしらんなど、素面で責めたてる舌鋒は手厳しい。アルコールが入っての管巻きと違って、可愛げがないのである。「酒恨…

酔弊思考

人は酒に酔うと思考が中和され、細事にこだわらなくなること。 「水平思考」のもじり言葉。飲酒功徳の一つである。アルコールによるほろ酔い機嫌の者は、感覚が鈍るにつれ言動が大まかになる。口から出まかせを言ったり、謹厳実直氏の制御回路が緩んでにわか…

惹句マニア

キャッチコピーに販促の霊力が宿ると信じ込んでいる人たち。 新聞雑誌などペーパーメディア時代の、自由発想に基づくキャッチフレーズ万能を信奉している旧世代コピーライターによく見受けられる。現今のキーワード(「キラーワード」参照)マニアの対応語であ…

またケツ出し

テレビでCMをはさんで直前映像を二番煎じで見せる、時間稼ぎのダサい手法のこと。NHK以外の各局で時間稼ぎの常套手段になっている。 見たいヤマ場でCMを流され、バカタレどもの痴話に付き合わされ、おまけに上げ底リピートを食わされる。本番番組は実…

FUCS

FUCS 女体への態位の刷り込み。 草食系男子とやらが増えた現代はいざ知らず、昔は、妻妾や情人(いろ)に対し、男は自分なりの性技を教え込むのが甲斐性とされていた。たとえば相舐めのサインは女を逆さ枕で寝かせる、酔ったときは女上位で致す、といった…

死街地

死街地 俗にいうシャッター通りの新語。いうまでもなく市街地から訛化した言葉だ。 都営三田線の北の終着二駅手前から広大な高島平団地が広がる。かつて活力に満ちたモダン市街地として知られていた。今は住民の高齢化で空家が目立ち、通りには転廃業した商…

おいしいバカ

「おいしい」バカ グルメ系TVタレントへの蔑称。 食い意地番組で口へ入るものは何でも「おいしい」「うまい」「イケる」とべた褒め。他にボキャブラリーを知らなくても時間を持たせているからお見事だ。某夜、整形美女タレがフランクフルトソーセージを口…

電痴

電化製品オタクを小バカにした呼称。 屋根はソーラー発電パネル張り、そこに方位パラボラアンテナだのBSアンテナなどがニョキニョキ。家の中はオール電化で、白モノはもちろん、歯ブラシからケツ穴の毛抜きまで電化製品で埋め尽くされている。 雷サマがぼや…

プア・リターン

財形投資しても一向に儲からず、気がついたときには元も子も無くしている状態を指す。「ハイ・リターン」の逆語である。 バブル崩壊後はリーマンショックはじめアメリカ経済を中心とした世界的な長期不況のあおりで、資金投資を取り巻く環境は厳しさを増して…

奇天烈キーワード笑典

投稿にあたって ネットビジネスの世界では、いまや「キーワード」が花盛りである。検索エンジンだ、やれSEOだと、キーワードは現代の錬金術と化している感がある。そのキーワードなるものを茶化して解説を付けお見せする。 創作したキーワードは多彩な分野に…